PRANTO DE POETA
(TAKE-OFF TKF-ESPECIAL-1)1990年録音

全面アレンジ・演奏

サンバ・カリオカを代表する名盤「クアトログランジス・ド・サンバ」の4人の偉大なるサンビスタの一人にして、サンバ界の大長老、ギリェルミ・ヂ・ブリート翁の初来日時のライブです。笹子にとって「クアトログランジス・・」は、学生時代以来の座右の盤?ともいうべき存在で、その中でもギリェルミは一番好きな人だったので、そのギリェルミに知己を得て、共作曲を持ち、ライブをやり、こうやってライブ盤まで出せるというのは、口では言い表せない程のうれしい体験だったのでした。
 彼はブラジルでは必ずしも良いサポートに恵まれてなかったことも見ていたので、「よーし、ギリェルミが泣いて喜ぶ伴奏をしたろっ」と、がんばりました。準備の時間も無く、内容的には今聞くと結構恥ずかしい部分もありますが、笹子にとって「想い出の一枚」のベストスリーには入る一枚です。
 ちなみに、このライブの2〜3ヶ月前に、ショーロ・クラブのデビュー盤を録音しています。メンバーも、ギリェルミのかわりに沢田穣治がいるだけで、あとは全く同じ(笹子、秋岡欧、岡部洋一、NO-RIO)。似たようなメンツで、よくもこれだけ違う音楽が出来るもんだ、と、みんなで感心した覚えがあります。