サンバの影/森本タケル
(NOTA-10)1987年録音

全面演奏参加

70年代から、カルトーラなどの本格的なサンバカリオカと取り組んでいた森本タケルさんの、デビューアルバム。この作品は全盛期の彼がブラジルで、アルセウ・マイアをプロデューサーに迎えて、現地のミュージシャンと録ったものです。たまたまブラジルにいた笹子も、同様に滞在中だった井上満さん、NO-RIOと共に全面参加。笹子にとっても初めての本格的レコーディングで、それを考えてみれば、笹子の出発点はやっぱりブラジル、ということなのかもしれません。
 森本さんとは「森本タケルとエラ・ヂ・エスチ」というグループを作っていたのですが、メンバーが凄い。八尋洋一とトモヒロの兄弟、吉田和雄さん、秋岡、笹子、それに村田陽一・・。今にして思えば、先駆的・かつゼイタクなバンドでした。最近の若者達のサンババンドより、多くの部分おいて勝っていたゾ。