フェリシダージ−トリビュート・トゥ・ジョアン・ジルベルト
(TOCT-25177)

ジョアン・ジルベルトの来日に際しての、日本のアーティストによる「ジョアン・トリビュート」アルバム。笹子は、ショーロ・クラブ+畠山美由紀による「besame mucho」、アンサリーとのデュオによる「voce e eu」の2曲で参加しました。以下、雑誌「switch」の対談での、このアルバムについての笹子発言です。

――笹子さんはどのようにトリビュートしようと?
C アン・サリーさんとデュオでやった時のアプローチは、前半はジョアン・ジルベルトのパターンのマネをして、後半は自分のカラダの中のボサノヴァのリズム感に変えるというような"遊び"をした。でもほとんど誰もわからないと思うんだよね、もう自分の趣味だから。それとChoro Clubと畠山さんでやったものに関しては、ジョアン自身の曲を除いて選ぶとすれば、彼にとってのすごく印象的な、本来ボサノヴァじゃない、彼がレパートリーとして引っ張ってきた曲をやろうと思ったんですよ。だから皆で相談して「ベサメ・ムーチョ」を選んた。あのテイクは、「ベサメ・ムーチョ」っていうラテンの名曲をストリングスのアレンジを含めてトータルで全然違う世界で見せた、ある意味ではあの曲にとってものすごく記念碑的なテイクなんです。で、Choro Clubが、それをまたひとヒネリして扱う、というね。それで歌手としてはこれまたジョアンとは全然タイプの違う畠山さんとやる。ジョアンのやり方をフレームとしては踏襲しながらも、雰囲気は全然違っちゃうものに出来たら面白いなと思って。

あああ、なんか、エラそう。
やなカンジ。